更新ブログ

« 欄間 | メイン | ぐんま緑の県民税導入 »

2013年9月15日 (日)

イプシロンロケット打ち上げ成功

イプシロンロケット1号機が無事に打ち上げら

れ、搭載された人工衛星が軌道に乗りました。

ロケットを打ち上げる際の管制業務は、これま

で大掛かりな設備と100人規模の要員が必要

でしたが、イプシロンはパソコン2台とわずか数

人の管制員で可能となる画期的なものです。

この人工衛星は惑星観測をするためのもので、

「ひさき」と命名されました。

今後は約2カ月をかけて姿勢制御の機能などを

確認し、11月以降に惑星観測を開始するそうで

す。

ひさきは、地球の高度約950~1160キロの

軌道を106分で1周しております。

大きさは縦・横約1メートルで、高さ約4メート

ル、太陽電池パネルを広げた幅は約7メートル。

大気に吸収されやすい「極端紫外線」を観測し、

金星の厚い雲に覆われた大気や木星の強い磁

気圏を調べるとのことです。

JAXAは今回、一辺が1メートルの立方体の標

準機体を開発してひさきに利用しました。今後、

標準機体にさまざまな装置を組み合わせ、セミ

オーダー方式で安く小型衛星を製造するとのこ

とです。

            経理総務部 渡辺雅彦

 Hisakis2

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/523244/31845565

イプシロンロケット打ち上げ成功を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。