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2012年7月の28件の投稿

2012年7月 7日 (土)

群馬大教授による津波被害研究

群馬大学の広域首都圏防災研究センター長で

ある片田敏孝教授によりますと、地震による

津波時の避難手段として、平野部では車を使

った方が被害が少なくなるケースがある、と

いうことがシミュレーション結果でわかりま

した。

研究対象としたのは、三重県の尾鷲市と米ワ

シントン州のロングビーチ半島です。リアス

式海岸の尾鷲市では、津波からの避難時に車

の利用率が高いほど死者が増える一方、ほと

んど平野部のロングビーチでは、車の利用率

70%の場合に被害が一番少なくなるとのこ

とです。

尾鷲市のシミュレーションでは、東南海・南

海地震で揺れを感じた5分後に1万8,520人が避

難を始め、20分後に約6メートルの津波が到達

すると想定。全員が徒歩だと犠牲者はゼロで

すが、車を使うと渋滞で逃げ遅れが発生しま

す。利用率20%で死者が出始め、比率が高ま

るに連れて増加します。50%で524人が死亡し、

全員が車だと1,622人が亡くなるという結果に

なりました。

ロングビーチでは海溝型地震の5分後に9,097

人が避難を始め、35分後に約8メートルの津波

が襲ったと想定。車の利用率が0%の場合に

最多の1,901人が死亡し、70%で最少の832人と

なりました。100%車使用だと渋滞が起こるた

め、1,153人と再び増える結果となりました。

国は震災前まで、津波からの避難時に「車は

原則禁止」などとしていましたが、震災後に

修正した防災基本計画では「原則は徒歩」とし、

「やむを得ない場合は市町村であらかじめ検討

する」と改めています。

わが群馬県は、津波による直接の被害はないの

ですが、「土砂災害」があります。山間地では

道路が寸断されることも予想されるので、避難

するのに車を使うのは困難です。群馬県は車が

ないと生活が成り立たな地域も多く、災害で孤

立した時の備えが肝心だと思います。

           経理総務部 渡辺雅彦

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2012年7月 6日 (金)

日常の必需品

 身の回りにある物で、長く使っているもの

や使いやすい物はなかなか手放せないでい

ることがあります。例えば、靴や文房具、洋

服などです。

                   

 先日、靴底が剥がれてしまったのを修理し

に靴屋さんへ出していたので取りに行きま

した。あいにく、直りきっていなかったので、

もう一度修理をお願いしました。

                    

 今回修理に出している靴は家族の物なの

ですが、自分自身も気に入って履いている靴

は大切に長く履きたいと思います。普段は何

気なく履いていますが、日常生活では欠かせ

ないものです。

                    

 仕事においては、住宅という人の暮らしに

大きく関わることに携わっています。普段は

事務所で仕事をすることが多く、お客様とお

会いする機会は少ないですが、常にその事を

心に置いて取り組みたいです。

                     

経理総務部

堀口裕美子

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高崎市役所前のお堀の噴水

2012年7月 5日 (木)

『指導方法』

社会人になると、指導を受ける、もしくは指

導を行う事があります。皆さんはどういう指

導をしているでしょうか?

「厳しく接して相手に嫌われることを避け

る」

「感情的になってしまう」

「相手の人格を否定してしまう」

等になっていませんか?他人を指導するこ

とは非常に難しいです。

私は社会人になりたての時、厳しい指導を受

けると嫌な気持ちになった事があります。し

かし、月日が経てばそれに対して感謝をする

事があります。そういう指導があったお陰で

今の自分があるのだと思います。

厳しい指導は、行う方も良い気持ちではあり

ません。しかし、相手を想う気持ちがあるか

らこそ、厳しく接してくれるのだと思います。

厳しく接することは相手を遠ざけてしまう

可能性もあります。しかし、相手のためにも

厳しい指導は必要かと想います。

                  経理総務部 都丸貴志

Photo

2012年7月 4日 (水)

除草作業

富岡市にお住まいの方は7月1日に河川

愛護に参加をされたことと思います。

同日に、娘の通う中学校でも除草作業が

行なわれました。場所は学校周辺の通学

路です。山の上にある学校ですので、ど

の地域からも坂道を登って通学していま

す。私が作業をした場所は、自転車と歩

行者専用の道です。先生方と保護者で協

力しながら1時間ほど作業をしました。

その結果、きれいになった通学路に満足

して戻ってきました。子供達の安全のた

めに作業ができてよかったです。

経理総務部 田中美知子

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2012年7月 3日 (火)

新入社員研修会

例年この時期に、新入社員を対象とした研修

が行われています。

群馬県内の中小企業で構成されたある会が

主催しています。

今回行われる研修は、フォロー研修というこ

とで、4月に行われた研修のフォローを行い

ます。

この3か月間を通して、何を学んだかという

ことや自分たちの会社についてプレゼン発

表をします。

自分の中で3か月前とは大きく変わったこ

とは何かと問われたら

「社会人としての意識」

と答えます。社会人になって生活がガラリと

変わりました。社会の一員になり、どんなこ

とでもどのように社会と関連性があるのか、

学生の時よりも深く考えるようになりまし

た。自分が、社会という仕組みの一部である

ということを強く意識するようになりまし

た。少しでも、この3か月間を通して学んだ

ことを他社の仲間たちと語り合い、情報交換

ができるといいと思います。

         経理総務部 倉林佳澄

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2012年7月 2日 (月)

プール開き

7月に入り、梅雨も後半になりました。

私の娘が通う保育園では、今日からプールが

始まります。まだまだプールに入るには寒い

日も多くありますので毎日とは行かないでし

ょうが、娘はとても楽しみにしていました。

これからの時期は水辺で過ごす時間が多くな

りますので、水難事故が多くなって来ると思

います。子供だけで遊ばせない。保護者が目

を離さない。という事を忘れずに、楽しく過

ごして頂きたいと思います。

            工事部 石田卓也

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2012年7月 1日 (日)

香港リフォーム市場の実態と金融市場の現実

6月20日~23日に掛けてタイトルの視察旅行に行ってきました。

株式会社シップ(リフォームコンサルティング)と株式会社ユニオンゲイナージャパン(投資

顧問)のコラボレーションでの開催でした。

香港には何度も行ってきましたが観光が主で、あの超高層ビルが竹林のごとく林立してい

る中で実際に経済活動がどの様に行われているかは知る機会はありませんでした。

今回の視察は最初の2日はオフィスの移転に伴うリフォーム需用の実際と実際の現場を5

カ所見て回りました。

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K様邸の天井

K様邸は、築100年近い古民家住宅です。

1階の天井は、黒い梁がむき出しにされ、

2階の根太の上に床材があり、これらがあ

らわとなっています。

天井高をできる限り確保したいのと、電気

配線を隠したいのとで、根太の低い所に合

わせ、それに天井を張ることにしました。

下地に野縁を組めば良いのですが、少しで

も高くしたいのでパッキンにて調整しなが

ら水平をとり、ボードを張ることにしまし

た。 少し手間がかかることですが頑張っ

てやり遂げました。

太い梁だけをあらわにし、うまく修まるこ

とができました。

お施主様からも「納得のいく工事だ」とい

うお言葉をいただきました。

クロスを貼り、器具を取り付ければ完了で

す。

         リフォーム部 飯野弘信

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