3月29日に林野庁から木材利用ポイント
事業の詳細が発表されました。
この事業は、地域材の適正な整備・保全、地
球温暖化防止を目的として、地域材の利用拡
大を推進するために取り組まれています。
既存事業の住宅エコポイント事業と同様に、
1ポイント1円相当で、対象の商品と交換す
ることができます。
付与対象となるのは、一定以上の地域材の使
用基準を満たす①木造住宅の新築・増築また
は購入②内装・外装・木質化工事③木材製品、
木質ペレットストーブ等の購入です。
①と②については、4月1日から翌3月31
日までに着手をする物件が対象になります。
これから増改築などリフォームをお考えの
方は対象工事になる可能性があります。ご検
討している方は、是非お声がけください。
【林野庁木材利用ポイント事業について】
<http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/ri
you/130329.html>
経理総務部 倉林佳澄
建築現場にて、基礎工事など土を掘る為に必
要な機械がありますが、この機械にも「ユン
ボ、パワーショベル、バックホウ」と、いろ
いろな呼び方があるのを皆様も聞いたことが
あるかと思います。何が違うかと少し気にな
り、調べてみました。
「バックホウ」~一般的に見られる物で、土
を掘る部分(バケット)が運転席に向いてい
る物。
「パワーショベル」~バケットが運転席とは
逆に前方向に向いている物。
「ユンボ」~もとはフランスのシカム社(現
・ユンボ)という会社で作られていた油圧シ
ョベルの商品名でした。昭和30年代に「ユ
ンボ」が日本に輸入され、それと同時に、油
圧ショベル全体を表す言葉のように使われて、
今でもそのように使われています。
なお、ユンボ社とかつての新三菱重工業、キ
ャタピラー三菱製以外には「ユンボ」という
商品は存在しないそうです。
三文字で呼びやすいなどの理由で広まったよ
うですね。
工事部 石田卓也