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美しいサンゴ礁をわずか数週間で荒廃させ、
在来魚も次々に餌にする『ミノカサゴ』。
食物連鎖の頂点に位置していて天敵は存在せず、
繁殖力が強く順応性も高いので、これまでの
ところ、繁殖を食い止める手段は確立されてい
ませんでした。その対策の決め手となるかもし
れない駆除ロボットの開発が進んでいます。
あのお掃除ロボットの『ルンバ』を販売してい
る会社によるものです。まだ実験段階ですが、
駆除ロボットは水中でカメラを使ってミノカサゴ
を探し、見付けると2枚の電極ではさんで感電死
させます。死骸はロボットの体内に吸い込んで回
収するそうです。何とも過激なものですが、それ
だけサンゴの危機が重大だということなのでしょ
うね。
研究開発室 渡辺雅彦
9月20日で社員が一人退社いたしました。
Kさんという女性で、経理総務部で勤務していた社員です。
社員が退社するというのは、とても残念で、寂しいもので
す。当初3月末で退社希望でしたが、会社の都合で9月20日
まで勤めてもらいました。
電話応対等でお客様にも褒めていただくことも多い社員で
した。最後の出勤日の20日も、終業時間の5時ちょっと前
まで、お客様へ電話を掛けておりました。真面目に一生懸
命という姿勢が最後まで表れ、頭が下がる思いでした。
9月23日に送別会が行われました。
英会話が得意な女性でしたので、英語でスピーチをしてもら
いました。(多くの社員にとって、話している意味は???)
それぞれの社員からは、今だから聞きたいという質問やお礼
の言葉などのメッセージが話されました。
一人退職していなくなってみると、その人の存在価値がよく
わかるものです。
これから、抜けた分を残った社員全員で力を合わせて埋めて
いかなければなりません。
それと同時に、Kさんのこれからが、幸多い人生となること
を願います。
代表取締役 荻野典光
大工さんが加工場で古材を加工していました。
新築工事を始めるに当たり旧家にあった柱と
梁を新しい家で活かして頂きたいとの事、水
で洗い乾燥させ新しい材木と合わさり良い様
に加工を施していました。建方を無事終え初
めての片付けにお邪魔した時、見事に一階に
柱と二階に3本の梁が入っていましたので大
工さんに了解を得て写真を撮らせてもらいま
した。お客様の旧家での思い出、色々な気持
がこもった古材が見事新しい家で蘇りました。
これから新たにそれぞれの思いを吸収しなが
ら新しい家の歴史を作り始めるのですね。
数か月後完成間際にお邪魔する事があります
ので写真を撮らせて頂ければアップさせて頂
きます。お楽しみに……。
工事部(資材班) 五十嵐俊生